死について思うところ

死。

 

自分には、当面やってこない予定ではあるのですが、最近、思うところがあるので、書かしていただきます。

 

誰もが直面する問題ではありますが、

 

僕の場合は、衝撃的な場面に遭遇したことがないので、たいそれたこと、過激なことを書くつもりないですが、

 

人によって気持ちを害することがあるかもしれません。

 そのようなことがあれば、申し訳ないと思います。

 

自分の死と他者の死について、それぞれ書きます。

 

■自分の死

今は健康ですので、病が原因で死ぬことは考えられないです。

幼少の頃に病気になって死にかけたようですが、記憶にありません。

 

それよりも、事故や事件に巻き込まれる方が確率が高いと思います。

飛行機に乗るときは、いつも死を意識します。

 

事故が起きれば、

どうしようもなく死ぬ。

どんなふうに死ぬかを想像して、恐怖を感じます。そして、人生を振りかえります。

 

けっこう、人生でやりたいと思ってたことはできたので、

他にもやりたいことはあっても、どうしてもみたいな欲はないですし、

個人的には、後悔はなかったりします。

 

自分のことを大事に想ってくれる人たちを思うと、

まだまだ死ねないかな、となります。

 

というな想像を、飛行機に乗ると、いつもめぐらせております。

 

 

中東で住んでいるということもあり、

バイについては、治安上、あまり心配する必要はないとはいえども、

テロにはものすごく気にかけるようになりました。

自分にも起こり得る、という一種の覚悟のようなものがあります。

 

もちろん、日本にいたときも、

テロも含め、事件や事故や巻き込まれる可能性があるのですが、

うまく「他人事」にできていたように思います。

この言い方だ誤解が生じるので、もう少し詳しく言うと、

 

「自分の身にもこのような事件が起きる可能性は存在するが、今、この瞬間は、自分には起きていない。だから、必要以上に、恐怖心は持つな」

 

と自分自身と、起きた事件に対して、

うまく自分の中で整理できていたというか、

うまく折り合いをつけることができていたと思います。 

 

今、ドバイに住んでいて、

その折り合いのつけ方というか、

自分自身と起きた事件に対してうまく整理ができていない、うまくバランスを取れていないような感覚があります。

 

要するに、若干不安です。

不安になったところでどうしようもない、ということもあります。

来るものは来るし、来ないものは来ない。

 

少し前までの自分は、「生きることは、なんやかんやあっても、なんとかなるやろ」って思っていました。

 

今でもそういう気持ちもあるのですが、

 

生きていく、生き続ける、というのは、思ったよりも簡単ではないなと思います。

そして、今まで20うん年、生きてきたということだけでも、

奇跡という大げさですけど、貴いというか、感謝すべきことなんだなと思いました。うん。

 

 

 

ちょっと宗教っぽいかしら。

 

 

 

■他者の死

対して、自分以外の死です。

 

生きている限り、誰かしらの死に直面します。

 

幼い頃は、曾祖父や曾祖母の死に直面したのですが、

死やいろんなことを理解するのには幼すぎました。

 

何度か親戚の死にも、直面しましたが、

これらもまだ幼く、しきたりや雰囲気が苦しかったことを覚えているくらいです。

 

その後、世代が空いたのか、しばらく親戚の死には直面してはいないですが、

今後、考えられるのは、祖父母ですね。

健在なのは、幸運なことなのですが、

遠からず、自分生きている限り、彼らが先に死を迎えるのが摂理です。

 

祖父母は、

僕の人生の中で、確実に存在して、

自分という存在に対して、何かにつけて関心を持ってくれる、愛してる人がいなくなると思うと、悲しみと喪失感に襲われます。

 

その一方、父親と母親がどのように感じているのでしょうか。

 

こういう真剣で切実な話というのは、ほとんど話さない雰囲気の家庭でした。

というか、もしかしたら、それの方が、当たり前だったのかもしれないですね。

どうなんでしょう。

 

真剣で切実な話というのは、

目の前の日常に流されて、機会を逃したまま時が流れるみたいな、美徳?みたいなものが少し前の時代にはあったと思います。

そもそも祖父母が死ぬかもしれないなんて、話題に出すことすらはばかれる雰囲気のある時代だったと思います。

 

ですが、時代の流れか、僕が大人になったからか、

僕が地元から、外に出て行って、会う機会そのものが少なくなってから、

両親は、タイミングを見つけては、真剣で切実な話の片鱗に、少しばかり触れてくれるようになった気がします。

 

 

 

以上、

 

死は、近くはなくても、そんなに遠いところにはいない。

 

そんなお話でした。

 

今の自分の中では、

現状が続いていく感覚と、これで最後かもしれない感覚が、矛盾して共存しています。

 

 それでは