和歌山なんとかしちゃらなあかん

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仕事楽しいですか?への回答

仕事楽しいですか?
(21歳・学生)


この質問はいろんな方から受けるので、文章のかたちで回答しておきます。
だいたいは、飲みの場とかでしかちょこっとしか話をできないので、お互いに物足りないと思うので、ここで書けるだけ書き残します。

上の話は、とても就職活動をしている学生的な質問だと思います。
まあ、たぶん、自分が学生のときも同じような質問を諸先輩方にしていたので、そんなもんでしょう。


この質問について、お答えします。先にお伝えしておきますが、一般論と自分の考えはずれているので、(お分かりかと思いますが)その点はご注意ください。


さて、僕の考えについて述べます。

まず、楽しいかどうかについてです。

結論としては、楽しいです。
簡単にいえば、運良く、英語を使って仕事をするという、自分のやりたいことの一つをできているからです。あとは、転勤したばかりで仕事も少ないのでしんどくなく、これからの期待も持っているからです。




上っ面を言えばこんな感じです。細かい話をつらつらと書いていきます。

「仕事楽しいですか?」と聞かれると、いつもなんだか違和感を覚えていました。
「仕事」という言葉と「楽しい」という言葉がうまく結びつかなかったからです。
どういうことかというと、僕にとっては、「仕事」という言葉と、「楽しい」という言葉は別の次元にあるものだと思うからです。

一般論として、「楽しい」という言葉を使うときは、自分の意志でその活動を選ぶことができるときではないでしょうか。例えば、服を買うにしろ、旅行にしろ、飲みをするにしろ、自分でやりたいことをやりたい時にやりたいだけする。自由であると言えますね。「学生の感覚の楽しさ」とも言えますね。

いわゆるサラリーマン的な仕事をしているとそういう自由はないですよね。
そういう意味では仕事はまったく楽しくないです。

いま、「学生の感覚の楽しさ」と強調したのは、仕事の楽しさを語るときに、労働者と学生に大きなズレがあるからです。楽しいこともあるけど、しんどいことの方が多いです。よく説明会で人事の人からとか聞きますよね。先輩ドヤッって感じですよね。せっかくの機会なので僕も書いときます(笑)

しんどいのは、学生でもバイトの経験などから、なんとなく想像がつくと思います。ですが、ズレがあると思います。学生が楽しさ:しんどさ=1:9と想像したとすると、労働者は1:999で想像するくらい差があると思います。

「自分のやった仕事がかたちになった時が、この仕事をしていて楽しいと思える瞬間です」とか「いつも厳しいお客さんから、ありがとうと言ってもらえた時にこの仕事をやっていてよかったな」とか、だいたい、その瞬間だけで常時ではないのです(笑)

目に見える、形の見える仕事の楽しさを語っているときは、ほんとのほんとの上澄みで、ほんとのほんとの氷山の一角で、あとの999は楽しくないです。しんどいことがあるってことです。

たぶん、とてもストイックな人は、999がしんどくても1の楽しさ、達成感のある楽しさならば、仕事を楽しいと言えるのだと思います。たぶん、そういう人はマラソンが好きな気がします。勝手な印象。

僕はストイックではありません。なので、僕は「仕事楽しいですか?」と聞かれると、
「楽しいこともある」と答えることがあります。
そうでない部分を匂わす回答をします(笑)


なんやかんや御社へ入る理由をつけて就職活動を終えますが、御社が弊社へと変わると、
みなさん、楽しいからどうのこうのより、言われたから義務だから、仕事をすることになってくると思います。だから義務から解放される週末が生きる楽しみになってくるんじゃないでしょうか。






さてさて、抽象的な話をしましたが、僕が仕事が楽しいかどうかもう少し書きます。


僕は、しんどい999の中にがんばって楽しみを見出す人間だと思っています。
仕事は知的好奇心という意味では楽しいと思っています。
たぶん、それは楽しいというよりおもしろいが近いかもしれません。

大学生というのは、労働者と比べれば、自分の好きなことができる自由があるあまり、自分の興味のあること以外に取り組むことをしようとしない傾向にあります。ですが、働いていると、業界についてとか、いやでも興味の外のことを勉強をしなくてはいけません。その自分の知らなかった世界を知ることができることに僕は、楽しいと感じることがあります。

例えば、前は百貨店関係について勉強したり、暇なときに、心斎橋の大丸とか難波の高島屋に行ったりしてました。今は、車関係の仕事をしているので、自動運転技術の話とか、アップルが自動車業界に参入するんじゃないかとか記事を読んだりしてます。

なかなか楽しいです。たまに、リニアモーターカーの話とかわき道にそれますが…


あとは、

どうやったら、この人に怒られずに、納得のいく仕事ができるかとか、

あの人とこの人がこじれているのは主義が違うからなのかとか、

なぜ、非合理的のようにみえる暗黙のルールが存在するのかとか、

なぜ、残業がなくならないのか、とか。こんなに残業していてみんなどこで恋人をみつけるのかとか、

「今、あなた女性の社会進出を阻害する発言をしましたカンサムニダ」、なんとかならんかねえ、とか

「やばい、仕事つらさすぎ。でも、ここであきらめたら、『これだからゆとりは』というレッテルを貼られるから負けないドン」とか



ただ、働いてるだけでも、いろいろと考えさせられるのが楽しいです。不謹慎な場合もありますが…
社会の変化を感じたりとか、社会問題の現場に直面することにおもしろみを見出すかもしれません。
そういう意味でいろいろ大変なこともありますが、労働をそれなりに楽しんでおります。

お答えになったでしょうか。


意外と仕事が楽しいかどうかについてだけで、分量が多くなってしまったので、
何のために働いているかについては、明日以降に書きたいと思います。

長くなりました。
ご覧になり、ありがとうございました。